2018年06月13日

昭和乙ニュース(344)“黄色いおばさん”なぐられる 昭和36年

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 正式名称は「学童擁護員(学童交通擁護員)」。東京都は「緑のおばさん」、横浜・高知・広島では「黄色いおばさん」、制服の色で愛称が異なった。小学校の通学路などに立ち、児童の交通安全を見守るのが主な仕事。

 昭和34年、母子世帯の失業対策事業として東京都労働局が雇用(臨時職員)開始。神奈川県では昭和36年「五月中旬から発足」。

 その半月後、事件発生。京急本線黄金町駅近くの「前里町一丁目の市電交差点」で、黄色いおばさん(三一)が「止まれ」の黄色い旗をかざしたとたん「ダンプカーが突き当たった」。

 怒ったダンプの運ちゃん「おれの車をたたくな」と怒鳴ったのだが、負けじと黄色いおばさん「アンタがぶつかってきたんでしょ」程度のことを言ったと思われる。

 さあ大変。運ちゃんマジ切れ。「よけいなお世話だ」といいつつ「運転台からおり」、黄色いおばさんの「顔を平手で二回なぐり、そのまま逃げた」。

 結局、「パ トカーが追跡」して運ちゃん逮捕。罪状は暴行と交法違反の疑いだった。

画像:朝日新聞/昭和36年6月2日

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 昭和乙ニュース