2018年06月17日

昭和乙ニュース(346)元学生ら群馬県議会に乱入 昭和43年

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 定例議会開会中の「県議会議事堂」(群馬県庁)に「白いヘルメットをかぶった十人」が乱入した。「前橋署員」は「建造物侵入の疑い」で「女子一人を含む元高崎経大生」を逮捕。

 彼らは、前月、群馬県吾妻郡長野原町で開かれた「ダム反対支援総決起大会」に参加した面々。会場では「代々木系と反代々木系両派全学連が小ぜり合い」を起こしていた。

 前年(昭和42年)、建設省は吾妻川中流部、長野原町川原湯地先に「八ッ場(やんば)ダム」を建設することを発表したのだが、水没地域となる長野原町でダム建設反対運動が起こったのだ。※「長野原町の中心街を含む約百九十六ヘクタールが水没」

 当初の目的は「水害から首都・東京及び利根川流域を守るため」、次に「首都圏の水需要増大に対応するため」、最近では「流水の正常な機能維持」と「発電」が加わり、平成32年に完成予定となった。

画像:朝日新聞/昭和43年10月3日

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 昭和乙ニュース